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​大会長挨拶

 この度2024年11月1日(金)、11月2日(土)に国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)において第11回筋ジストロフィー医療研究会学術集会を開催させていただくことになりました。筋ジストロフィー医療研究会は「筋ジストロフィー医療に関わる課題を広く研究・教育し医療の質の向上を図ること」を目的として2014年に設立されました。毎年研究会を各地で開催しており約200名の参加者が予想されます。
 

 筋肉病学の基礎研究、臨床研究の進展によって、これまで治療法が乏しかった疾患に対する新規治療法が徐々に進みつつあり、これまでに確立されている標準的医療を基盤に新規治療を組み合わせることで相乗的な効果も期待できることから、改めて標準的医療のさらなる向上や全国への普及が重要な課題となっています。そのような課題にも本研究会は貢献できるものと考えています。
 

 第11回筋ジストロフィー医療研究会学術集会のテーマは「ネットワーキングによって筋ジストロフィー医療を向上させよう!」とし、新規治療法開発、臨床研究、医学的ケア、多職種連携を幅広くカバーする研究会であることを宣言しております。本研究会が多職種相互の活発な交流の場となるとともに、医療者以外の企業、行政関係者との連携の機会を提供し、多領域の融合による本研究領域の発展につながることを期待しております。

第11回筋ジストロフィー医療研究会学術集会

大会長

小牧 宏文

国立精神・神経医療研究センター 

トランスレーショナル・メディカルセンター長

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